CAC / AI パソコン教室 / 全6回カリキュラム

AI パソコン教室(初心者向け)
全6回カリキュラム

概要・設計方針(v2 改訂)

v2 の最重要変更: 全編「インストール不要・GUI アプリ完結」に統一
Claude Code / Codex / ターミナル / CLI / コマンドを全削除。受講者は ChatGPT アプリ・Claude アプリ・NotebookLM を「クリックして開く」だけで全6回を完結できます。コードは AI が裏で走らせますが、受講者がコードを見たり触ったりしません。

ターゲット像

  • パソコンをメールと検索くらいにしか使っていない 50〜70 代
  • 「AI」という言葉は聞いたことがあるが触ったことはない
  • 投資に興味はあるが難しそうと感じている
  • スマホは日常的に使える(ブラウザが開ける)

設計の根本思想

「成功体験が早い → 生活で役立つ → お金の話 → 応用(ノーコード)」の順で積み上げ、初心者が離脱しないよう難易度を緩やかに上昇させる。

全6回の難易度カーブ

第1回
AI と話してみる
難易度 ★☆☆☆☆
第2回
生活の困りごとを AI に
難易度 ★★☆☆☆
第3回
お金と AI ① 理解する
難易度 ★★☆☆☆
第4回
お金と AI ② 調べる
難易度 ★★★☆☆
第5回
応用① ポートフォリオ分析
難易度 ★★★★☆
第6回
応用② マイ AI 習慣
難易度 ★★★★☆

使用ツール一覧(全編 GUI・インストール不要)

大原則: ターミナル・コマンド・インストール作業はすべて不要。 受講者は以下のアプリ/サイトを「ブラウザで開く」または「アプリを起動する」だけです。
ツール利用回主な使い方無料で使えるか
ChatGPT
chat.openai.com
第1〜5回 会話・文章作成・データ分析(画像/ファイル添付) 無料プランあり。データ分析は Plus(有料)推奨
Claude
claude.ai
第1〜6回 会話・ファイル添付分析・Projects で定点チェック 無料プランあり。Projects は Pro(有料)推奨
NotebookLM
notebooklm.google.com
第3〜6回 PDF(IR 資料・決算資料)を入れて出典付き要約・音声概要 無料。Google アカウントのみ必要
GPTs
ChatGPT 内の機能
第6回 自分専用の AI 設定を保存して「1クリック起動」 ChatGPT Plus(有料)が必要
有料プランの要否(CEO ご確認を): 第5・6回は ChatGPT Plus または Claude Pro の機能を使います。無料プランのみで完結させるか、有料プランを推奨するか、方針の確認をお願いします。

投資パートに関する免責事項(全回共通)

本教材は投資助言・投資勧誘を目的とするものではありません。
本教材は、生成 AI という「道具」の操作方法および情報の整理・分析手法を学ぶことを目的とした教育コンテンツです。特定の銘柄・金融商品の売買や保有を推奨・勧誘するものではなく、「値上がりする・値下がりする」といった将来の価格・相場の予測や断定的判断の提供も一切行いません。

本教材の運営者である株式会社コネクトエイト(CAC 運営)は、金融商品取引法に基づく投資助言・代理業その他の金融商品取引業の登録を受けておらず、個別の投資判断に関する助言は行いません。

投資には元本割れの危険(リスク)が伴います。株式等の価格は市場環境により変動し、投資した資金が減少・消失する可能性があります。教材内で AI が生成する情報・数値・コメントは、情報が古い場合や誤りを含む場合があり、その正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。実際の投資判断・売買のご決定は、証券会社等の一次情報および必要に応じて登録を受けた専門家(証券会社・金融商品仲介業者・IFA・税理士等)にご確認のうえ、お客様ご自身の責任と判断において行ってください。本教材の利用により生じたいかなる損害についても、運営者は責任を負いません。

受講者への伝え方(講師用スクリプト案)

「今日の教室でお伝えするのは、AI という道具を使った情報の調べ方・整理の仕方です。特定の会社の株を『買いましょう・売りましょう』とおすすめするものでは一切ありません。私たち運営側は投資助言の登録業者ではありませんので、個別の投資のご相談にはお答えできません。あくまで『調べ方・考え方の練習』であり、投資には元本が減るリスクがあること、最後の判断は必ずご自身で(必要なら証券会社や専門家にも確認して)行っていただくこと──この 3 点だけ、先に押さえておいてください。」

全6回カリキュラムマップ

タイトルテーマ・ねらい使うツール持ち帰れる成果物
第1回 AI と話してみる 会話 AI への「話しかけ方」を覚える。最初の成功体験。 GUI ChatGPT / Claude 旅行日程表(テキスト)
第2回 生活の困りごとを AI に 日常生活で AI が「秘書」になることを体験。ルーティン自動化入門。 GUI ChatGPT / Claude / GPTs 初歩 献立・買い物リスト / お礼状 / 定例メール下書き
第3回 お金と AI ① 理解する ニュース・用語を AI に翻訳。NotebookLM で IR 資料の音声概要体験。 GUI ChatGPT / Claude / NotebookLM 用語解説メモ / ニュース要約 / 音声概要
第4回 お金と AI ② 調べる 企業調査の型を身につける。学習用プロンプト集(全9本)を配布。 GUI ChatGPT / Claude 企業調査メモ / 学習用プロンプト集
第5回 応用① ポートフォリオ分析 目玉 スクショ/CSV を添付して業種別グラフを生成。CLI 不要。 GUI ChatGPT データ分析 / Claude 業種別円グラフ / 業種構成の見える化レポート
第6回 応用② マイ AI 習慣を作る 目玉 Projects・GPTs で「1クリック起動」の定点チェックツールを作る。 GUI Claude Projects / ChatGPT GPTs 自分専用定点チェック AI / 簡易 GPTs
1

AI と話してみる — 旅行のしおり作り

第1回 / 基礎編 / 90〜120分 / インストール不要・ブラウザのみ
この回の狙い: 「AI って難しくない、話しかければ答えてくれる」という体験。旅行日程という身近なテーマで、AI への「頼み方のコツ」を習得する。

講師デモの手順

画面操作の流れ(クリックのみ)
  1. ブラウザのアドレスバーに chat.openai.com と入力して開く
  2. 「ログイン」をクリック → アカウント入力(事前に作成済みのものを使う)
  3. 「メッセージを送信…」欄をクリックして文字を入力
  4. 右端の送信ボタン(紙飛行機マーク)をクリック
  5. AI の回答が出たら「続けて」「〇〇を変えてください」と追加入力
🖥 デモで見せること
  • URL 入力と ChatGPT の起動
  • 文字の入力と送信ボタンの押し方
  • 最初のプロンプト送信のライブ実演
  • 「続けて」「変えて」と修正指示を出す実演
  • 回答をコピーしてメモ帳に貼る方法
💬 講師デモ プロンプト例
3泊4日の京都旅行を計画しています。 予算は1人5万円(交通費込み)、60代夫婦2人です。 移動時間と大まかな費用を含む日程表を作ってください。 観光スポットは混雑が少ない穴場も入れてください。

デモのポイント

  • 「条件を足すと答えが変わる」を見せる — 最初の回答のあと「食事は和食中心で」と追加してみる
  • AI が間違えることもある、と正直に伝える(地図で確認するなどの習慣)
  • Claude も claude.ai でまったく同じ手順で使えることを示す

ハンズオンお題

行き先・泊数・人数・予算・希望(「グルメ中心」等)を含めたプロンプトを自分で入力して送信する。できあがった日程表を見て「ここを変えたい」と追加指示を1回以上出す。

持ち帰れる成果物

旅行日程表(テキスト)移動時間・費用入り自分で作ったプロンプト例

時間配分(目安)

パート時間内容
導入15分AI とは何か・今日やること説明
講師デモ20分旅行日程作成ライブ実演
ハンズオン40分受講者が自分で試す
まとめ・質疑15分振り返り・次回予告
2

生活の困りごとを AI に — 日常秘書&ルーティン自動化入門

第2回 / 基礎編 / 90〜120分 / インストール不要
この回の狙い: 「旅行だけじゃない、毎日の生活で使える」という気づき。献立・書類要約・文章作成を体験し、さらに「毎日同じことを頼む」ルーティン自動化の第一歩にも触れる。

講師デモの手順

デモ① 今週の献立&買い物リスト

2人暮らし(夫婦・60代)の今週の夕食献立を7日分 考えてください。 ・予算は1週間で5,000円以内 ・夫は高血圧のため塩分控えめ ・魚料理を週3回以上入れてほしい 買い物リストもまとめてください。

デモ② 書類の写真を読み取って要約(ファイル添付)

ChatGPT でのファイル添付手順
  1. 入力欄の左端にある「クリップマーク(添付ボタン)」をクリック
  2. 「コンピューターからアップロード」を選んで画像ファイルを選択
  3. 画像のアップロードを確認してから、下のプロンプトを入力して送信
個人情報の注意: デモではサンプル画像(個人情報をマスク済み)を使用。本番書類のアップロード時の注意点は第5回のプライバシー教育パートで詳しく扱います。
(書類の画像をアップロードして) この書類の内容を、パソコンに慣れていない70代の方でも わかるように、箇条書きで要約してください。 難しい専門用語は括弧で説明を加えてください。

デモ③ お礼状・お知らせの文章下書き

隣の田中さんに引越しの荷物を手伝ってもらいました。 お礼のはがきを書きたいのですが、 丁寧で温かみのある文章(400字以内)を考えてください。

ルーティン自動化入門(新設)

「毎日同じことを AI に頼む」を仕組み化して 1クリック・定時実行できるようにする概念紹介。詳しいハンズオンは第6回で実施。

☀️
毎朝のニュース要約
ChatGPT Tasks / NotebookLM
ChatGPT の「Tasks」機能で「毎朝8時に今日の経済ニュースをまとめて送って」と設定。スケジュール実行でその日のニュース要約が自動で届く。
✉️
定例メール・お知らせの下書き
GPTs / Claude Projects
繰り返す文章の型を GPTs / Projects に保存。次回からは「今月分作って」と1行入力するだけで下書き完成。
📊
家計・投資の定点チェック
Claude Projects
Projects に「毎月の家計チェックリスト」を保存。数字を貼り付けるだけで先月比・節約ポイントを即出力。
よく使う分析の型を保存
GPTs / Claude Projects
第4回で学ぶ「企業調査プロンプト(CAC 作成の型)」を登録。会社名を変えるだけで毎回同じ品質の調査ができる「マイ分析ツール」を作る。
この回のルーティン自動化はデモ紹介のみ: 詳しい使い方は第6回「マイ AI 習慣を作る」で手を動かして学びます。

ハンズオンお題(3択から選ぶ)

  1. 自分の家族構成に合わせた今週の献立を作ってもらう
  2. 最近受け取った書類を口頭で説明して要約してもらう(画像添付は任意)
  3. 自分が書きたいお礼状や案内文の下書きを作ってもらう

持ち帰れる成果物

献立&買い物リストお礼状文例書類要約メモ(任意)ルーティン自動化アイデアメモ

時間配分(目安)

パート時間内容
前回振り返り10分第1回の成果共有
講師デモ(3つ)30分献立・書類・文章作成
ルーティン自動化紹介15分4例のデモ紹介(詳細は第6回)
ハンズオン30分受講者が選んで実践
まとめ・質疑10分振り返り・次回予告(お金の話へ)
3

お金と AI ① — ニュースを理解する・NotebookLM で IR 資料を読む

第3回 / 基礎編(投資入門) / 90〜120分 / インストール不要
投資免責事項(この回で読み上げる): 本日の内容は投資助言・投資勧誘ではありません。運営者は投資助言業等の登録業者ではなく、個別銘柄の推奨や相場の予測は行いません。ニュースや用語を「わかりやすく理解するための道具としての AI 活用」を学ぶものです。投資には元本割れのリスクがあり、AI の回答は誤りや情報の古さを含む場合があります。詳細は全回共通の免責事項をご確認ください。
この回の狙い: 「ニュースが難しくて読む気がしなかった」を解消する。AI にニュースや用語を翻訳してもらう体験に加え、NotebookLM に IR 資料を入れて「出典付きで要約してもらう」体験を新設。

講師デモの手順

デモ① 今日の経済ニュースをやさしく解説

【ニュース見出しをここに貼り付け】 このニュースについて、 ・なぜこうなったのか(背景・すでに起きた事実の解説) ・私たちの生活への影響 ・関係するキーワードの説明 を、小学5年生でもわかるように教えてください。 ※ 今後の株価や相場がどうなるかの予測はしないでください。 あくまで「起きたことの背景を理解する」ための解説をお願いします。
※ 講師メモ: このデモは「起きた事実の背景理解」が目的です。「この後どうなる?」「上がりますか?」という相場予測系の質問は、AI も運営も予測はできない旨を伝え、深追いしないよう誘導してください。

デモ② 投資用語をかみ砕いて説明

以下の投資用語を、投資未経験の60代の方向けに わかりやすく、身近なものへの例え付きで説明してください。 ・PER(株価収益率) ・配当利回り ・時価総額

NotebookLM で IR 資料の音声概要(新設)

📚
NotebookLM(ノートブックLM)
Google が提供する無料ツール。PDF・ウェブサイトを「資料」として登録すると、出典付きの要約・音声概要(ポッドキャスト風)を自動生成してくれる。
NotebookLM の使い方(クリックのみ)
  1. ブラウザで notebooklm.google.com を開く(Google アカウントでログイン)
  2. 「新しいノートブック」ボタンをクリック
  3. 「ソースを追加」→「PDF をアップロード」をクリックして決算資料 PDF を選択
  4. 右上の「概要」や「音声概要」ボタンをクリックすると AI が自動で整理してくれる
  5. チャット欄に「この会社の売上が増えた理由は?」と入力 → 出典ページ番号付きで回答が来る

デモ内容

  • 事前に用意した企業の決算短信 PDF(1社分)を NotebookLM にアップロード
  • 「この決算で一番大事なポイントを3つ教えて(初心者向けに)」と質問
  • 回答に「○ページ参照」と出典が表示されることを見せる
  • 「音声概要を生成」ボタンを押してポッドキャスト風音声が生成される体験
NotebookLM の強み(初心者に伝えるポイント):
  • 「何ページに書いてある」と出典を示してくれるので AI の嘘がわかりやすい
  • 難しい PDF でも「わかりやすく説明して」と聞けばOK
  • 音声概要機能で家事・散歩中でも学習できる(ながら聴き)

ハンズオンお題

  1. 今日気になった経済ニュースの見出しを1つ選んで AI に解説してもらう
  2. 「一度は聞いたけどよくわからなかった投資用語」を1つ選んで聞く
  3. (任意)配布 PDF を NotebookLM に入れて、1つ質問してみる

持ち帰れる成果物

ニュース要約メモ投資用語解説メモNotebookLM の音声概要(任意)

時間配分(目安)

パート時間内容
前回振り返り10分生活で使えたエピソード共有
免責事項・趣旨説明5分投資回の注意点を全員で確認
講師デモ①②25分ニュース解説・用語解説
NotebookLM デモ20分PDF アップ → 出典付き要約 → 音声概要
ハンズオン25分受講者が自分のテーマで試す
まとめ・質疑10分次回「調べる」への接続
4

お金と AI ② — 会社を調べる・学習用プロンプト集を使いこなす

第4回 / 基礎編(投資応用) / 120分 / インストール不要
投資免責事項(第3回と同様): 本日の内容は投資助言・投資勧誘ではなく、情報整理・分析手法の学習です。運営者は投資助言業等の登録業者ではありません。特定銘柄の推奨・相場予測は行いません。投資には元本割れのリスクがあります。詳細は全回共通の免責事項をご確認ください。
この回の狙い: 「この会社が気になる」という興味を出発点に、AI で企業情報を整理する「調べ方の型」を習得する。CAC 作成の学習用プロンプト集(STEP 1〜4 全9本)を配布し、今後の自習に活用できるようにする。

講師デモの手順

🔍 デモ① 会社調査の流れ
  • 受講者から事前リクエストを集めた会社名を使う
  • ビジネスモデル・強み・リスクを順番に聞く
  • 競合他社と比べてどうか」と展開
  • 「何年時点のデータか」を確認する習慣を示す
💬 プロンプト例
【会社名】について教えてください。 1. どんなビジネスで収益を得ているか 2. この会社の強み(競合他社にない特徴) 3. 注意すべきリスク 投資経験のない初心者向けにわかりやすく。

デモ② 家計を整理して「余裕資金」を把握する

注意: デモでは架空の数字を使います。受講者がやる際はおおよその金額でOKと伝えてください。このデモは家計の整理(見える化)を体験するものであり、投資を勧めるものでも、投資額を提案するものでもありません。
月収(手取り): 28万円 固定費: 家賃8万円、保険2万円、通信費1.5万円 変動費(食費・交際費等): 10万円 この家計を整理して、以下を教えてください。 1. 毎月の収支(黒字か赤字か) 2. 生活防衛資金を6ヶ月分として確保した場合の考え方 3. 生活に必要なお金・予備費を差し引いたあとに残る 「当面使う予定のない余裕資金」の目安 ※ この試算は家計の見える化のための一般的な計算例です。 投資を推奨するものではなく、いくら投資すべきかを 助言するものでもありません。実際の判断はご自身で行ってください。
※ 講師メモ: 「余裕資金=投資に回すべきお金」ではありません。「余裕資金の使い道は貯蓄・保険・投資・自己投資など人それぞれで、投資はその一つの選択肢に過ぎない」と口頭で必ず補足し、投資へ誘導する印象を与えないでください。

配布プロンプト集 — CAC 作成の学習用プロンプト集(STEP 1〜4 全9本)

この冊子の使い方: 緑色の枠の中のテキストをコピーして、ChatGPT または Claude の入力欄に貼り付けてください。【会社名】 の部分を調べたい会社名に変えるだけです。
プロンプト集 共通免責事項: 本プロンプト集は AI を使った企業情報整理の学習教材です。特定の銘柄の購入・売却を推奨するものでも、価格を予測するものでもありません。実際の投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。
STEP 1 会社をざっくり知る
1
P-01   会社の全体像を教えてもらう
難易度
入門
時間
会社名を変えるだけ — 1分以内

コピペ用プロンプト

下の緑枠をコピーして ChatGPT / Claude に貼り付け。【会社名】だけ変えてください。
【会社名】について教えてください。 以下の4つを、投資をしたことのない初心者でも わかるようにやさしく説明してください。 1. この会社は何をしている会社ですか? 2. どうやって収益(お金)を得ていますか? 3. 会社の規模はどのくらいですか? 4. 私たちの日常生活と、どこでつながっていますか? ※ AI が持っている情報の時点(何年頃のデータか)も 最後に一言添えてください。
  • ChatGPT または Claude を開く
  • 緑枠を全選択してコピー(Ctrl+A → Ctrl+C)
  • 入力欄に貼り付け(Ctrl+V)、【会社名】を書き換える
  • 送信ボタンを押す
  • 「もっと詳しく」「○○とはどういう意味?」と続けて聞く
2
P-02   商品・サービスを身近なものに例えてもらう
難易度
入門
向いている場面
業種が難しくて「何をしてる会社かよくわからない」時
P-01 の回答画面にそのまま続けて入力できます。
ありがとうございます。もう少し教えてください。 【会社名】のビジネスを、投資の知識がない 60〜70代の方でも「なるほど!」とわかるように、 日常生活の身近な例え(スーパー・料理・旅行など)を 使って説明してください。
STEP 2 ビジネスの強み・弱みを見る — 定性分析の入門
3
P-03   強み・弱み・機会・リスクを整理する(SWOT 入門)
難易度
初級
学べること
SWOT 分析の考え方を自然に身につけられる
【会社名】について、以下の4つの観点から整理してください。 【強み】他の会社にはないこの会社ならではの良いところ 【弱み】改善すべき課題・ライバル会社より劣っている点 【機会】これから成長できる可能性・追い風になる社会の変化 【リスク・注意点】業績を下げるかもしれない要因・業界の課題 それぞれ箇条書きで3点ずつ、初心者でもわかる言葉で。 ※「買うべき・売るべき」という判断はしないでください。
※ 講師メモ: SWOT 分析の基礎紹介です。各象限の意味を板書・スライドで補足してください。
4
P-04   競合他社と比べる
難易度
初級
出力イメージ
同業3〜4社との特徴比較
【会社名】と同じ業種の主なライバル会社を3〜4社教えてください。 そのうえで以下を比較してください: ・それぞれの「ひと言で言うと○○な会社」という特徴 ・【会社名】の業界内での立ち位置 ・業界全体の現在のトレンド 表形式または箇条書きで整理してください。 ※ 優劣の断定はせず、特徴の違いを整理する形でお願いします。
STEP 3 数字で見る — 定量分析の入門
「定量分析」とは? 売上・利益・PER・ROE など「数字」から会社の状況を読み取る見方のこと。難しい計算は AI に任せ、指標の「読み方の感覚」をつかむことを目標にします(数値だけで買い・売りを判断するものではありません)。
5
P-05   財務の健康診断(初心者向け)
難易度
初級
出力イメージ
売上・利益・借金の状況を「健康診断結果」風に解説
【会社名】の財務状況について、 初心者向けに「健康診断結果のように」教えてください。 1. 売上と利益の傾向(増えているか減っているか) 2. 借金と資産の状況(借金は多いか少ないか) 3. 配当(株主へのお礼金)について それぞれ「問題なし・要観察・注意」のような わかりやすい判定コメントも添えてください。 ※ これは財務状況の説明であり、株の買い・売りの判断や 推奨はしないでください。 ※ 数字は直近公開のものを使い、何年度か明記してください。
※ 講師メモ: 借金の多い少ないは業種によって基準が大きく異なります(銀行・不動産は借入が前提)。口頭で補足してください。
6
P-06   PER・PBR の「読み方」を知る(指標入門)
難易度
中級
出力イメージ
PER・PBR の数値の位置づけと、指標の一般的な意味の説明
注意: PER・PBR は指標の「読み方」を練習するための参考値にすぎません。数値が低い(=いわゆる「割安」)ことは将来の値上がりを意味せず、数値が低い会社には相応の理由(業績不振や成長期待の低さ等)がある場合もあります。指標だけで良し悪しは判断できません。AI が示す数字は古い・誤っている場合があるため、最新値は必ず証券会社サイト等の一次情報で確認してください。
【会社名】の PER・PBR などの指標の「見方」を教えてください。 1. PER(株価収益率)のおおよその数値と、業界平均と比べて 高い方か低い方か(数値の位置づけの説明) 2. PBR(株価純資産倍率)とは何を表す指標か、 「1倍を下回るとどういう状態か」の一般的な説明 3. 配当利回り(配当がある場合)の意味と、 数値を読むときの一般的な注意点 ※ 数字は概算でOKです。指標の「読み方の練習」として使います。 「割安だから買うべき/割高だから売るべき」といった売買の 判断や、将来の株価の予測はしないでください。 数値が低い・高いことの一般的な意味の説明だけをお願いします。
※ 講師メモ: PER の業種別基準(IT は高め、金融・公共系は低めなど)を口頭で補足し、「低い=割安=買い」という短絡は誤りである(低いには理由があることも多い)と必ず添えてください。
7
P-07   業績のトレンドを読む
難易度
中級
出力イメージ
過去数年の売上・利益の流れと背景解説
【会社名】の業績トレンドについて教えてください。 1. ここ5年間の売上・営業利益の流れ 2. 特に大きく変化した時期があればその背景 3. 直近の決算で注目すべきポイント 4. 会社が「これから力を入れる」と言っている分野 初心者向けに「数字の変化の理由」に焦点を当てて。 ※ 何年度までのデータかを必ず明記してください。
STEP 4 自分の言葉でまとめる — 「マイ調査メモ」を作る
8
P-08   マイ調査メモを AI に整形してもらう
使い方
P-01〜P-07 の後の続き質問として使う
出力イメージ
A4 用紙1枚の「銘柄調査メモ」
P-01〜P-07 の回答が出た同じチャット画面で最後にこのプロンプトを入力してください。
これまでの会話をもとに、 【会社名】の調査メモをまとめてください。 A4 用紙1枚に収まるコンパクトなメモを 以下のフォーマットで作ってください: --- 【銘柄調査メモ】 ・会社名: ・調査日: ・一言で言うと(この会社は何者か): ■ ビジネスの特徴(強みと弱み) ■ 財務のざっくり健康状態 ■ 株価の目安(あくまで参考) ■ 気になった点・もっと調べたいこと(自分の感想欄) --- ※「この株を買うべき」という意見は含めないでください。
9
P-09   投資判断の前に確認する「自問自答リスト」
難易度
入門
出力イメージ
「買う前に考えてほしい確認リスト」を AI が整理
私は【会社名】に興味を持ちました。 実際に投資するかどうか判断する前に、 「自分自身に確認すべきこと」を整理してください。 1. この会社のビジネスを自分は理解できているか? 2. このお金が数年間使えなくなっても困らないか? 3. この会社以外にも似た会社を調べたか? 4. 情報の「古さ」は確認したか? 5. 信頼できる人(家族・専門家)に相談したか? 初心者向けにわかりやすくアドバイスしてください。 ※ 投資を推奨するものでも反対するものでもありません。 自分で考えるための「問い」として使ってください。
P-09 の意図: 「よさそう!買おう!」という勢いを一度止めて、自分の状況を確認する習慣をつけるためのプロンプトです。

ハンズオンお題

  1. 自分が気になる会社を1社選んで P-01 を試す
  2. プロンプト集の中から P-03〜P-09 の好きなものをもう1本選んで使ってみる

持ち帰れる成果物

企業調査メモ(AI 作成)配布プロンプト集(紙またはデジタル)家計整理・余裕資金の参考試算

時間配分(目安)

パート時間内容
前回振り返り10分ニュース読解の成果共有
講師デモ①20分企業調査
講師デモ②10分家計を整理して余裕資金を把握
プロンプト集配布・説明15分9本の構成と使い方解説
ハンズオン35分自分でやる
まとめ・次回予告10分第5回「応用編」へのつなぎ
5

応用① — 証券口座データで自分のポートフォリオを分析する

第5回 / 応用編 / 120分 / 目玉 / GUI アプリのみ・ターミナル不要
投資免責事項(全回共通): 本コンテンツは投資助言・投資勧誘ではありません。運営者は投資助言業等の登録業者ではなく、特定銘柄の推奨や売買のタイミングの助言は行いません。保有株の分析は「リスクの見える化・情報整理」の学習を目的とし、AI の出力(グラフ・コメント)は分析手法の理解のための参考例です。投資には元本割れのリスクがあります。詳細は全回共通の免責事項をご確認ください。
この回の狙い: 「自分の保有株が、その場でグラフになる」体験。ChatGPT の「データ分析」機能または Claude へのファイル添付で CSV を読み込ませ、業種別円グラフと偏り(集中)の状況を可視化する。コードは AI が裏で走らせる — 受講者はコードを見ない・触らない。(AI に売買の助言はさせず、あくまで「今の状態の見える化」に留めます。)
v2 変更点: CLI・ターミナルは完全不要。 ChatGPT の「データ分析」ボタンをクリックして CSV を添付するだけで、裏側で Python が走ってグラフが生成されます。受講者はコードを見たり書いたりしません。

プライバシー・AI リテラシー教育パート(必須・15分)

この教育パートは必須です。応用編で実データを扱う前に全員で確認してください。

伝えること

  • AI にアップロードした画像・データはどこに行くのか
    ChatGPT の「設定 → データコントロール → モデルのトレーニングに使用」のオフ設定を画面で見せる。Claude も同様にプライバシー設定の確認手順を実演。
  • 何をアップロードしていいか・控えるべきか(3段階)
    • OK 保有銘柄・株数のみのスクリーンショット(資産額は非表示でも分析可)
    • 要注意 口座番号・詳細な資産総額が含まれるページ
    • NG ログインパスワード・暗証番号が写り込んでいるもの
  • デモは必ずサンプルデータで実施 — 講師が自分の口座で実演する場合は資産額・保有量が見えるのでサンプル画像または金額マスクを強く推奨

サンプルデータの事前準備

  1. 架空のポートフォリオ CSV(銘柄コード・銘柄名・株数・取得単価・現在単価、各20銘柄程度)
  2. 証券口座スクリーンショット風サンプル画像(銘柄名・株数のみ表示、資産額は「*** 円」でマスク)

講師デモの手順(GUI 操作のみ)

デモ① ChatGPT の「データ分析」機能で CSV → グラフ

操作手順(クリックのみ)
  1. ChatGPT を開く(ChatGPT Plus の場合は GPT-4o を選択)
  2. 入力欄左端の「クリップマーク(添付ボタン)」をクリック
  3. 「コンピューターからアップロード」を選んでサンプル CSV を添付
  4. 下のプロンプトを入力して送信
  5. AI がコードを書き・実行し、グラフ画像が表示される(コードは見なくてOK)
(CSV ファイルを添付して) このポートフォリオを以下の観点で「見える化」してください: 1. 業種別の保有比率(円グラフで可視化) 2. 特定の銘柄・業種に偏り(集中)があるかどうかの状況説明 3. 地域分散(国内・海外)の状況 ※ 特定の銘柄の売買や、買い増し・売却などの アクションを推奨・助言しないでください。 「今どういう状態か」を客観的に整理・可視化するだけにしてください。 リスクの見える化・情報整理の練習として使います。
※ 講師メモ: AI に「どう変えるべきか」「何を売買すべきか」を答えさせない設計です。出力が助言調(例:「〇〇を減らすべき」)になった場合は、「これは一例の状態説明であり、売買の推奨ではない」と口頭で打ち消してください。分散・集中の考え方そのものの解説は一般論として問題ありません。

デモ② Claude へのスクリーンショット添付(画像読み取り)

Claude での画像添付手順
  1. claude.ai を開く
  2. 入力欄のクリップマークをクリックしてサンプル画像を添付
  3. 下のプロンプトを入力して送信
  4. Claude が画像からテキストを読み取り、業種分類・集中リスク指摘が出てくる
(保有銘柄のスクリーンショット画像を添付して) この保有リストを業種ごとに分類して、 特定の業種に偏り(集中)があるかどうかの 「今の状態」を整理してください。 投資助言や売買の提案ではなく、「リスクの見える化」として 状況をわかりやすく整理するだけにしてください。

ハンズオンお題

  1. 配布するサンプル CSV を使って、自分でプロンプトを試す(全員必須)
  2. 自分の保有銘柄で試したい方は、銘柄名・株数のみをメモ帳に作って貼り付ける方法(スクショ不要・個人情報最小化)で試す(任意)

持ち帰れる成果物

業種別円グラフ業種構成の見える化レポートプライバシー設定チェックリスト

時間配分(目安)

パート時間内容
前回振り返り10分企業調査の成果共有
プライバシー教育パート15分必須・全員で確認
ツール説明10分ChatGPT データ分析機能・Claude ファイル添付の UI 説明
CSV 分析デモ20分グラフ生成ライブ実演
スクショ分析デモ15分画像添付実演
ハンズオン30分サンプルで試す / 自分データで試す
まとめ・質疑10分次回予告(マイ AI 習慣作り)
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応用② — マイ AI 習慣を作る(Projects・GPTs で「1クリック起動」)

第6回 / 応用編・最終回 / 120〜150分 / 目玉 / GUI アプリのみ
この回の狙い: 「毎回同じことを頼まなくていい AI の使い方」を身につける。Claude Projects・ChatGPT GPTs に「自分の使い方」を保存して、次回から1クリックで即起動できる「マイ AI」を作る体験。インストールや開発環境は一切不要。

Claude Projects で定点チェックツールを作る

📁
Claude Projects(クロード プロジェクト)
Claude Pro の機能。「プロジェクト」ごとに指示・ファイル・会話履歴を保存できる。毎月の家計チェックや銘柄調査の「型」を一度設定すれば、次回から即使い回せる。
Claude Projects の作り方(クリックのみ)
  1. claude.ai を開いてサイドバーの「プロジェクト」→「新しいプロジェクト」をクリック
  2. プロジェクト名を入力(例: 「毎月の家計チェック」)
  3. 「プロジェクトの指示」欄に、毎回 AI に伝えたいことを書いておく
  4. ファイルを追加したい場合は「ファイルを追加」からアップロード
  5. 次回からはサイドバーのプロジェクトをクリックするだけで同じ設定の AI が開く

デモ: 「毎月の家計チェック」プロジェクトを作る

プロジェクトの指示欄に以下を入れておく:

あなたは家計管理のアシスタントです。 毎月の収支データを貼り付けたら、以下の形式で整理してください: ・収支サマリ(収入・固定費・変動費・余剰) ・先月比で増えた支出トップ3 ・節約できそうな費目のアドバイス(断定ではなく提案として) 次回からは「今月分です」とデータを貼るだけで 上記の形式で即出力してください。

設定後は毎月「今月分です」と家計データを貼るだけで、同じフォーマットの分析が即出力される。

ChatGPT GPTs で「自分専用 AI」を作る(体験)

GPTs(ジーピーティーズ)
ChatGPT Plus の機能。自分だけの AI アシスタントを設定できる。「どんな AI にするか」を画面の指示に従って入力するだけで、コードを書かずに作れる。
GPTs の作り方(クリックのみ・コード不要)
  1. ChatGPT を開き、左サイドバーの「マイ GPT を探索する」→「GPT を作成」をクリック
  2. 「作成者」タブで「どんな GPT を作りますか?」という質問に日本語で答える
  3. AI が対話しながら設定を整えてくれる(質問に答えるだけ)
  4. 「設定」タブで名前・アイコン・指示文を確認・微調整
  5. 「保存」をクリック → 次回から「マイ GPT」に表示される

デモ: 「株式調査アシスタント」GPTs を作る

GPTs の作成画面で「気になる会社の名前を入力したら、P-01〜P-04 の企業調査プロンプトの型で自動調査してくれる AI を作りたい」と日本語で入力すると、AI が対話しながら GPTs を完成させてくれることを実演。

NotebookLM の定期活用(まとめ)

NotebookLM を毎週の習慣にする:
  • 気になる会社の決算短信 PDF が出たら NotebookLM に追加する
  • 「音声概要」で耳から学ぶ習慣(家事・散歩中でも学習できる)
  • 「先週と変わった点は?」と定期的に質問して変化を追う

ハンズオンお題(選択制)

  1. Claude Projects に「毎月の家計チェック」または「銘柄調査の型」プロジェクトを作る
  2. GPTs で自分が使いたい AI アシスタント(旅行プランナー / 献立提案など)を作ってみる
  3. NotebookLM に気になる会社の資料を1つ入れて音声概要を生成してみる

修了式・振り返り

  • 6回を通じて「一番役立った活用法」を各自シェア
  • 「次に試したいこと」を1人1つ発表
  • 修了証の授与(任意)
  • コミュニティ(Discord / LINE など)への招待・継続学習の案内

持ち帰れる成果物

Claude Projects「マイ定点チェック」自分専用 GPTs(簡易版)NotebookLM ノートブック全6回の活用プロンプト集

時間配分(目安)

パート時間内容
前回振り返り10分ポートフォリオ分析の感想共有
Claude Projects デモ25分作り方ライブ実演 + ハンズオン
GPTs デモ25分作り方ライブ実演 + ハンズオン
NotebookLM 定期活用まとめ15分継続活用の型を紹介
ハンズオン25分受講者が自分のテーマで作る
修了式・振り返り20分シェア・修了証・継続案内